夫婦関係の問題において多いもののひとつが不倫です。
不倫を全くしない人。
つい魔がさして、一夜限りのワンナイトラブで終わる人。
長い間1人の人と不倫関係を続けている人。
同時に2股、3股など複数の人と日替わりで関係をもっている人。
夫婦でそれぞれ他の相手がいて、お互いに見て見ぬふりをしている夫婦。
不倫相手がいるおかげで、今の夫婦生活がうまくいっていると言う方もいます。
不倫といっても様々なパターンがあります。
している方は、現実逃避ができ、性的欲求が満たされ、現実の世界から離れ、ひと時の癒しを感じ、パートナーに悪いと思いながらもやめられなかったり。
一方でされた側は、愛する人に裏切られたと感じ、自己嫌悪に陥ったり、些細なことでもよぎり、相手を疑ってしまったりと、精神的ダメージを強く感じることもあります。
では、どんな人が浮気や不倫をする傾向にあるのでしょうか?
その多くが幼少期に片親だったり、家族関係に問題があり、親からの愛を感じられずに育つと浮気をする傾向にあるようです。
両親に育てられた場合、どちらかの愛情が足りないと感じても、もう片方に甘えることができるため、心が満たされるのですが、片親に育てられた場合、1人にしか甘えることができず、それがなくなると、誰からも愛されないと感じてしまうため、たくさん愛情を受けたいと思い、複数の人を置いておきたいと考えるのです。
また親の愛を受け取れなかった人は、愛してくれる人を愛せない病になりやすく、
喉から手が出るほど親の愛が欲しいので、そこで親と似たような冷たい相手や困難な状況を選び、その人から愛を獲得できればずっと満たされなかった気持ちが満たされると無意識で思っている。
だから愛してくれない人や困難な状況を選びに行く。
目の前にある愛してくれる人を愛すことができず、 人の愛を受け取れないんです。
愛なんか簡単に手に入れることはできず、愛は苦労して手に入れるもので、簡単に愛されるわけないしと否定したくなるのです。
まずは、人は誰しも無条件に愛される価値があるということ。
簡単に愛されていいよ。
そして日常にある愛されている出来事を見つけていきましょう。
身近な愛を感じる訓練をしましょう。
身近な愛に気づいて、受け取る訓練をすることで、あなたを愛してくれる人からの愛も受け取りやすくなります。
日常のささいな愛に気づき、感謝し、愛を表現することが自分自身を愛する事となり、自然と一番身近な人と愛を深めることができるようになるのです。
時と共に愛が深まる関係性。それが夫婦円満への道と考えます。
Comments