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執筆者の写真藤田英範

理想と期待




夫婦生活あるある。

普段は自分がしている家事などで、パートナーにお願いした時に、自分がした場合を100%とした時に50%以下のできだった時がっかりする。

お願いする時というのは、たいていの場合自分に余裕がなくお願いしているもんだから、

「なんでこんなことも出来ないのよ!なんで私が全部やらなくちゃいけないのよ!」

と期待が失望に変わり、怒りとなる。

パートナーとしてみたら、

「せっかくやってやったのにそんな言われかたするのならもう2度とやるか!」

となる。


こんなことが、家事の分担だけでなく、コミュニケーションの行き違いや子供との接し方、トラブルが起きた時の対処法などいろんな場面で起こる。


それは自分が思い描く理想と相手が行う現実のギャップが激しい時に起きる。

そのギャップを小さくするには、お願いする時などにやり方など細かく説明する。


仕事では、部下や新人に仕事を教える時は上手くできるけど、夫婦間や家族間ではうまくできなかったりする。

これは、長年一緒に生活していると、夫婦間で自他の境目が薄れるために起こる。

いつしかお互いにいて当たり前の存在となり、緊張感がなくなり、気を使わなくなる。


本当は、隣にいてくれるのは、当たり前ではなく、夫婦生活を続けることって実は綱渡りをしている状態なのかもしれなくて、適当な扱いをしていると、2人の間に距離ができていていつの間にか隣からいなくなってしまうかも。


取り返しがつかない状態になる前にコミュニケーションの仕方を学ぼうよ。

愛す努力と愛される努力を続けるんだ。それが自分磨きにもなって、他人から見ても素敵な人になるんだよね。

もし今一緒にいる人と別れることになっても、この愛のトレーニングをしていれば、同じ失敗はしないと思うよ。


いつも一緒にいてくれる人に愛を表現する時間がとても愛しく思える。

見返りを求めず、愛を表現する時間を楽しむ。

そんな時間が増えたならそれはきっと幸せを実感できるはず。


今の自分の気持ちや夫婦間の状況など夫婦カウンセラーに話してみませんか?

話すことでより自分を知ることができ、自分自身を深く理解できるようになる。

自分を信じられるようになることで、パートナーを心から信じられるようになる。

そんなお手伝いをさせて頂きます。

使用画像:UnsplashHannah Busingが撮影した写真





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